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☑活動期間 

  11日間(2017年8月日~日)

 

☑主な活動場所

  東京都内

  

☑参加資格等

  学部学生(特に1・2年生)で 今までに触れたことのない分野に飛び込み何かを得たいという思いのある学生。

  社会が抱える課題の解決に挑戦してみたい学生。

  障害者支援に興味がありその現場を見てみたい学生。

☑募集人数

  2〜6人

☑目的

   日本において障害者の数は700万人以上にのぼる。また就労可能である障害者のうち、実際に就労しているのはわずかに14パーセント

  である。そして作業所等で福祉的就労している人の工賃は月額平均15,000円未満と非常に低い。この社会課題に対し学生の立場で障害者

  支援の現場に飛び込み、現実がどうなっているかを自分の目で見てリアルな課題に触れる。また障害者支援という一つの分野に対して、複

  数のステークホルダーでの仕事を体験することで、それぞれの活動の特徴を相対化しながら理解し、参加学生自身で障害者支援の在り方に

  ついて考えを深める機会としたい。また一つの社会課題に対する行政と民間の役割の違いを自分の目で見ることで、今後自分が進む分野で

  のキャリアのヒントを得る機会としたい.。

☑具体的な内容

  初めの1週間は株式会社LITALICOにて、民間による就労移行支援と障害児の教育の現場で就労体験を行うする。民間による障害者支援につ

  いて、その1週間で感じたものを、参加学生それぞれが各自整理した後に、障害者支援に関わる他のステークホルダーに訪問し、就労移行

  支援や障害児の教育について相対化する。民間と行政による障害者支援を見たうえで、後日参加学生それぞれが、事前に与えられた課題に

  対するアウトプットを行う。その課題は、株式会社LITALICOから出題されるもので、難易度の高いものであるが、当企画の中で学生が自

  ら感じたことから、それぞれのアイデアを創る。それらに対し、社員の方や参加学生からフィードバックをもらい、自分の考えを広げ・深

  める機会としたい。

 

  <体験1>

  ○狙い-民間企業による就労移行支援と障害児の教育について知る

  ○受け入れ先-株式会社LITALICO

  ○紹介-「障害のない社会をつくる」をビジョンに、障害児の教育、就労支援をビジネスとして行う企業

  ○具体的体験内容-初日に研修に参加し、理念やビジョンについて知ったうえで、現場での仕事に携わる。事業部長らの会議に参加し、現

   場から一歩引いた運営の視点で見つめ直す。後日、課題に応じたアウトプットを社員の方の前で行う。

  

  <体験2>

  ○狙い-行政による就労移行支援について知る

  ○受け入れ先-国立リハビリテーションセンター

  ○紹介-医療から就労支援までの一貫した障害者支援を行う障害者リハビリテーションの中核機関

  ○具体的体験内容-施設全体を見学させていただいたうえで、センターの医師の方にファシリテーションをしていただきディスカッション

   をする。就労移行支援を行う部門の方のお話を聞き、その現場を見学する。

  

  <体験3>

  ○狙い-自治体による障害者支援について知る

  ○受け入れ先-港区障害保健福祉センター

  ○紹介-自治体の単位で、区内の障害者に対し、障害の種類や程度、年齢に応じた支援を行う施設

  ○具体的体験内容-地方自治体という単位で障害者支援を行っている港区障害保健福祉センターに訪問する。施設全体の説明、自治体だか

   らこその強みについてのお話、障害のある未就学児の教育の見学をさせていただく。

☑参加するための費用

  なし

  
☑ウェブサイト等

  株式会社LITALICO:http://litalico.co.jp/

  国立リハビリテーションセンター:http://www.rehab.go.jp/

  港区障害福祉保健センター:https://www.city.minato.tokyo.jp/kenko/fukushi/shogaisha/madoguchi/hokenfukushi.html

社会課題(障害者支援)に対する

官民それぞれの取り組みに触れ、支援のあり方を考える

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