☑活動期間
21日間(2017年8月日~日)
☑主な活動場所
東京都内
☑参加資格等
学部学生(特に1・2年生)で将来の働き方を考える視点やヒントを得たい学生。
特に、ワークライフバランスや、仕事と育児の両立、地元でのUターン就職、副業やプロボノ活動などのテーマに関心や課題意識を持って
いる事が望ましい。
☑募集人数
3〜5人
☑目的
近年、長時間労働削減や女性活躍推進などの働き方改革に大きな注目が集まっている。従来の日本企業では当たり前の長時間労働の仕組
みや副業禁止規定を見つめなおし、未来の社会に適合した働き方を考えるムーブメントも各方面で起こっている。本企画ではこれらの働き
方改革を支援する2団体にて、各個人と企業の最前線の取り組み(人事・福利厚生制度含む)を学び触れる業務体験を行う。この経験を通
じて自分が将来どのような環境で仕事をしたいのか考えるきっかけとし、また、働き方に関する課題を解決するムーブメントや仕組み(個
人、企業、自治体国家それぞれのレベルで)において重要なポイントや自分が将来出来うるアクションのヒントを得る場としたい。
☑具体的な内容
働き方改革をテーマに活動するWork Design Labでの業務体験(一つの大きなセミナーイベントを企画実行)及び、業界の先駆的NPO
ファザーリング・ジャパンの代表活動同行や企画会議参加を通じて、企業と個人の最前線の取り組み(人事・福利厚生制度含む)を学びニ
ーズを理解する。体験終了後、学んだ内容(個人としての働き方の考えや、各種取り組みから得た学び)のプレゼンテーションを各関係者
に行いフィードバックをいただく。
(1)イベント企画:2週間(企画から実行までの期間は夏季休暇の2ヶ月程度を想定だが実働は2週間)
Work Design Labの働き方改革に関するイベント(個人のビジネスパーソンや企業人事対象)の「企画→募集→実施→分析→報告/広
報」のプロセスに一貫して関わる。 イベントを企画・開催する過程にて、様々な分野でワークスタイルの探求を行うWork Design
Labの関係者、協力企業の人事担当にも話を伺い、個人と企業それぞれの取組を学ぶことで、新たな働き方の潮流や課題を把握し自分
なりに分析する機会にもしたい。
(過去のイベントテーマ例)「多様な働き方を支援する人事制度紹介」 「企業に所属しながら社内外で活躍する取り組み紹介」
「地方と都市をつなぐ働き方を考える対話」 等。各回100~150名程度のビジネスパーソンが参加
(2)代表活動同行や企業との企画会議参加:数日~1週間
ファザーリング・ジャパンの安藤代表の活動に同行(代表の講演会、企業・自治体との会議やメディア取材)し、また進行中のプロジ
ェクト(イクボス、男性の働き方など)の企画会議参加、リサーチ業務等を行う。
(3)(1)(2)で感じた学びや、働き方変革における課題テーマを自ら設定し、その課題についての実感し、取り巻く環境やソリューシ
ョンの方向性について自分なりにまとめプレゼンテーションを行う
(受け入れ先)
一般社団法人Work Design Lab 「個人と組織のよりよい関係性を創造すること」を目的に、個人のチャレンジ、企業組織の変革を応援
する団体として活動を開始、個人と組織、さらに地域も絡めた「働き方の未来」に関する活動を行っている。具体的には、働き方を個
人・組織の双方から考えるイベント「働き方と組織の未来」ダイアローグセッションなどのイベント・勉強会の開催、地方活性化にも絡
む地域と都市をつなぐ働き方に関するプロジェクトの実施などを行っている。
NPO法人ファザーリング・ジャパン 「『良い父親』ではなく『笑っている父親』を増やす」をモットーに、育児を楽しもうとする父親
を支援する取り組みを行う。働き方を取り巻く環境を変えるための「イクボスプロジェクト」をはじめ、多種多様な実践的取組や企業提
携、コンサルティング、基金設立等の活動をを行っている。関西、東海、中国、九州、東北等に支部を抱える。
☑参加するための費用
交通費 実費
☑ウェブサイト等
Work Design Lab http://work-redesign.com/
ファザーリング・ジャパン http://fathering.jp/