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☑活動期間 

  14日間(2017年8月日~日)

 

☑主な活動場所

  東京都内

  

☑参加資格等

  仏教に関心の強い学生。思想信条は問わない。

☑募集人数

  3〜5人

☑目的

   変化のスピードが激しい時代において、長年の歴史を積み重ねてきた文化や伝統が時代に合わせた変化・進化を求められている。10世紀

  以上に渡り日本人の心や地域コミュニティーに寄り添ってきた宗教である「仏教」においても同じことが言え、現代人の生活環境や関心を

  捉えて、文脈を再解釈した動きが起きている。本企画では「スティーブ・ジョブズが注目したZEN(禅)やマインドフルネス」などの近年

  の世界的なトレンド、「坊主バー」「寺社フェス」などのエンターテイメント性も盛り込んだ先進的な事例も含めた現代の「仏教」の取り

  組みを学ぶ。変わりゆく伝統の中にこそ、時代を超えて通用する普遍性があるのではないかという問題意識を持つ学生を歓迎。またこの経

  験を通じて、仏教の基本思想や歴史といった概観はもちろん、根本に流れる思想を学び、自身の生活を見つめなおす視座を獲得する機会と

  したい。

☑具体的な内容

 【事前学習】

   人文学社会系研究科インド哲学・仏教学研究所の蓑輪顕量先生による、「宗教学」講義(調整中)。学問の観点から仏教について学ぶ。

   また、蓑輪先生からマインドフルネスや最新の取り組みについてご教授いただく。

 【主な就労体験】

   曹洞宗国際センター所長、藤田一照氏(東京大学卒)事務所での業務体験を行う(調整中)。同事務所が主催する「藤田氏の仏教塾」や

   「座禅会、トークライブ」の運営のサポートを行う。同団体の日々の活動や、コラボレーション先である企業や文化人(対談や講演も積

   極的に行っている)へのヒアリング、参加者層であるビジネスパーソンとの会話等を通じて、仏教の新たな取組や、世界的に注目される

   コンセプト(マインドフルネス等)について触れる機会としたい。 また、藤田氏等からの紹介により都内の寺社を訪問、複数の異なる

   宗派の僧侶の方にインタビューを行い、地域とのかかわり方や仏閣の役割、課題等についても学ぶ。

 【フィールドワーク】

   参加学生の興味をベースに、「坊主バー」「寺社フェス」などの先進的な取り組みに参画。これまでに学んだ目線で、単なる娯楽でない

   これらのイベントの意義深さを実感。

 【アウトプット】

   参加学生が興味をもった取り組みについて自分なりの総括(時代背景や成功要因・可能性等)を行い、もし「仏教界で新たな社会活動を

   起こすとしたら」についてプレゼンテーションを行う。また、本活動を通じて心に残った仏教的な思想や視座ついても自分の言葉で言語

   化し、今後の人生を考える際の一つのヒントとしたい。

  

 (受け入れ先)

   藤田一照氏(事務所) 1954年生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。坐禅に出会い得度、33歳で

   渡米。17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。2005年に帰国後、神奈川県葉山で坐禅の研究、指導にあ

   たっている。 曹洞宗国際センター2代所長。 著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』)、共著に『アップデートする仏教』など

☑参加するための費用

  交通費 ​実費

  
☑ウェブサイト等

  藤田一照氏事務所 http://fujitaissho.info/

  曹洞宗国際センター http://www.sotozen-net.or.jp/propagation/kokusaifukyo/sanfrancisco

 

仏教界の先進的な取り組み(マインドフルネス等)と

現代社会における役割について学ぶ就労体験

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